外壁塗装を行う際に一番気になるのが、塗装の色選びではないでしょうか。
「今の外壁とは違う色にしたいのだけど、何色にしようかな」と、いろいろ考えを膨らませることと思います。
家族会議などでも、それぞれ好きな色が違うことからなかなか決まらないものです。
ただ、注意しなければいけないのは好きな色だからと言って、その色を外壁や屋根に塗装していいものか。
その点を踏まえて、塗装の色について選び方やその他にも塗料選びのポイントがいくつかあります。
塗料の決定をする際に、これらのポイントを押さえておきませんと「本当にこれで大丈夫かな?」と悩んでしまうこともあります。
そこで外壁塗装をするときの、塗料選びのポイントをご紹介していきます。
■塗料の選び方のポイント:①外壁材との相性で選ぶ
住まいの外壁の材質は、モルタルやサイディングなどの種類があり、塗料によってはその材質と合わない場合がでてくることもあります。
自宅の外壁材に使用できる塗料の選択を一番にすることをおすすめします。
■塗料の選び方のポイント:②塗料のタイプを選ぶ
塗料には、作業がしやすい水性塗料と耐久性に優れた油性塗料の2種類がありますし、1液型・2液型のという分類もあります。
外壁を塗り替え住まいをリフレッシュするには、塗料の価格を踏まえ作業性、耐久性などを業者と相談し適切な塗料を選ぶことをおすすめします。
■塗料の選び方のポイント:③外壁塗装の色選びの注意点
塗料の色を選ぶのは、住まいの外壁の色を決めることです。
住宅のイメージに関わることですから、じっくりと考え慎重に行いたいですね。
選ぶときは、実際に塗料メーカーの色見本を見ながら決めたいのですが、小さな色見本だけに頼りすぎると失敗する場合があります。
外壁は、住宅の一番面積を持っている場所ですから、外壁に明るい色を選ぶと出来上がりは面積の広さから明るさが強調された仕上がりとなってしまいます。
そのため、イメージした色より明度や彩度を落として選ぶことをおすすめします。
◇色を選ぶときは、太陽光で確認しよう
色を選ぶときは室内でなく屋外で、それも晴れている日に行いましょう。
色見本を外壁にあてて日に当てると、本来の色が確認できます。
また、同じ方法で曇りや雨の日にも行い、一日の時間も朝、昼、夕方に分けて確認しみると完璧な仕上がりの色のイメージがつかめるでしょう。
■まとめ
外壁塗装の塗料選びについてご紹介してきましたが、一番悩むのは何色にしようかなということではないでしょうか。
迷ってなかなか決められないときは、実際に外壁に色を塗ってもらうことも視野に入れると良いでしょう。
ただし、これはどの業者さんもしてくれるとは限りませんし、塗ってもいいと言われても色決めの最終段階という条件提示がされます。
そういうことから、外壁塗装業者さんを選ぶときには、塗料をサンプルで塗ってもらえるかを聞いてみるのも良いでしょう。