所沢市スマートハウス化推進補助金制度を利用するためには、所沢市に申請をしなくてはなりません。ここでは申請から補助金が振り込まれるまでの流れを確認していきましょう。エコリフォームとバイオマスストーブに関しては、工事着工前に申請が必要となっていますのでご注意ください。
リフォームの見積と契約を行ったら、工事を始めるまでに事前申請を行うために、必要な書類を準備し市役所に持ち込む。
書類に不備がなければ受付が完了し審査に移る。審査はおおむね2週間で完了し、交付決定が行われる。交付が決定したら、郵送で通知が送られてくる。
通知受領後、工事を着工することができる。工事完了後、30日以内に実績報告書を市役所に提出する(郵送可)。
受付後、おおむね2週間で補助金額が確定する。補助金額が確定したら、郵送にて通知が郵送で送られてくる。
確定した金額をもとに、請求書を作成して市役所に提出する(郵送可)。
請求書受付から30日以内に指定口座に決定済みの補助金が振り込まれます。
申請の手続きは上記のようにして進めてられています。
市役所での手続きに日数がかかることもありますので、工事の日程や報告書の提出は余裕をもって行うようにしておきましょう。
必要書類は、市の担当課である「所沢市環境クリーン部環境政策課」に持っていきましょう。
書類の不備などで申請期間中に申請が間に合わないようになってしまうこともありますので、持ち込みの際には書類の記入内容の訂正をするための印鑑も一緒に持っていくようにしましょう。書類を提出するタイミングは、事前申請、実績報告、請求の3回となっています。必要書類は下記のとおりです。
申請時 | ①所沢市スマートハウス化推進補助金交付申請書(家庭用)(様式第1号) |
②事業計画書(別紙11~15号) | |
③補助対象経費の見積書及び事業内容が確認できる契約書等の写し | |
④建物全景及び施工箇所の施工前の現況写真 | |
⑤対象箇所の施工図面(物件の平面図、立面図等) | |
⑥部材の性能を証する書類(カタログ等) | |
⑦案内図(住宅地図 、グーグルマップ等) | |
⑧建物所有者共有名義人同意書(別紙9号) ※申請者以外の建物所有者又は機器の共有名義人がいる場合。(建物所有者と名義人が別人の場合は、それぞれ必要。) |
|
⑨三世代の同居及び続柄が確認できる書類(住民票の写し及び別紙10号) ※三世代同居の加算措置の適用を受ける場合 |
|
①所沢市スマート ハウス化推進 補助金実績報告書(家庭用)(様式第10号) | |
②領収書等の写し(社印等の押印があるもの)※申請年度のものに限る。 | |
③施工写真 | |
④変更箇所及び内容を示す書類(申請時から変更が生じた場合) | |
⑤小規模事業者施工証明書(小規模事業者の 加算措置の適用を受ける場合) |
|
請求時 | 所沢市スマートハウス化推進補助金交付請求書(様式第14号) |
各種書式については、所沢市のHPから印刷することができますので、そちらをご確認ください。
申請の際には、工事を行った箇所の施工写真や、その面積の計算などの提出が必要となっております。
写真の添付のない場合は補助金の交付確定ができないそうですので、忘れずに撮影をするようにしましょう。
写真の撮影方法や施工面積の計算については、つぎのように指定があります。
①工事前、工事後の各写真は、全て同一アングルで撮影してください。
②写真は工事を行う全ての箇所を、1ヶ所ごとに撮影してください。
③使用した資材、機器等は品名や型式が確認できるように撮影してください。
※パッケージ等に品名や型番の表記がない場合は出荷証明書を提出してください。
施工面積の計算は補助金の金額の審査の根拠となりますので、正確に作成してください。